ゆらぎと眠り&音空ハーブウォーター

二宮町在住。来年には➡改め、来月中にはハーブウォーターをお披露目、販売します。ゆらぎと眠りのセラピスト浅沼瞳の音空(おとそら)ハーブ畑観察日記と暮らしのブログ。

響き ○ 響き

一ヶ所に音叉をあてたすぐ後は
音の振動が大きく響き
身体への実感をリアルに感じます。


あて続け、
響きが小さく、
遠くなっていけばいくほどに
近づいていくものを感じはじめます。


微かに繋がり続けているけれども、
身体からはなれた


内と外を包むような
あらゆるすべてに触れはじめます。


次の場所へ音叉を流す前の
ほんのわずかでありながら
広ーい 広ーい スペース。


小さな、微かさへ向かう流れと
「そこ」がキーです。


ご自分の持っている身体を感じ、
身体からはなれた後にやってくるもの。


「それ」があなたへ作用しています。


身体、もちろん大事です。
生きている私たちは
カラダで感じられてはじめて
カラダから少しはなれたスペースにいることができます。
そうして、
生きている感覚を思いだし
再び身体へ戻ることができます。


どちらも存在にはかかせないもの。


肉体のリアルな体感が大きいときは
スペースや意識のようなものは
小さく、微かです。


スペースや意識の交感が大きいときは
身体へのインパクトや刺激は
遠く、微かです。


大きさや小ささは常に流れて動き、
そのどちらもが
存在をそこに与えてくれています。





音の響きや作用は
呼吸と似ていますね。


inhale ○ exhale…………


この○のスペース。


瞑想のきっかけにするために最近よく使う方法で、呼吸と呼吸の間にある
このスペースに意識を向けていくと


「呼吸をする」がリズムと流れになっていき、
私の意図よりも
吸う長さが長かったり、
私の意図よりも
○にとどまっていたり、


吸うと吐くが呼びかけあい、
いっしょに存在しているのを感じはじめたりします。


音の作用と呼吸が合い始めると


響き合う。


音叉のセッションは身体が軽くなり、
ご自分の響き合いが
あなたに意志を与えてくれます。


短時間であっても、
共鳴する響きが深ければ深いほど、
その作用が続いていくようです。


音叉がなくても、


好きな場所で
呼吸と呼吸の間のスペースを見つけ、
全体のエネルギーと呼吸を合わせてみたり


好きな音楽をかけながら
リズムになってみてもいいですね。


「感じ」がつかめると思いますよ。


セッションは、ひとりでは起こらないことが起こってくる、とても特別な空間です。


けれども、
この方法でも
その特別さだけが特別なのではない、という
その「感じ」をつかめると思います。


そうこうしていくうちに、あえてその時間を作らずに
いつでも、どこにいても。