暦について
本日は新旧暦の元旦、新年おめでとうございます。
今、一般に日本の手帳やカレンダーで使用されている旧暦は、実は日本で公式に採用されたことはありません。
ですので、実際の旧暦と混同しないように新旧暦と言われたりしているようです。
本来の旧暦は、江戸時代後半から明治の初期に約29年間使用された「天保暦」という太陰太陽暦です。
天保暦の1月1日は雨水(黄経330度)を含む最初の朔月(新月)。
今年は雨水とばっちり相成りましたが、たいていは相成りません。(だいたいグレゴリオ暦の1月末から2月頭の立春あたりになります。)
こんな具合に暦というのは様々でそれぞれ。
暦をいくつも同時進行させて数年。
なんやかやがあり
独自の暦を刻んでいいのでは?と思い、自作で作った手帳は、
昨日や明日という、くくりや日にちの枠がない、
「今がずっと続いている」ような手帳です。
新月と満月はシンボルとしてあります。黄道宮(二十四節季)があると季節に触れられるので、円と十字と数字で記しています。
以上。
納得はしているけれどシンプルすぎて
「どうなんだ?」とよぎったりもしましたが、
使い始めると、とても使いやすい。
⬆こんな風に書いてあるだけではどうにも分かりにくい手帳です。
会える方は会ったときにジャンジャンお見せしますゆえ。
ひとまず形が落ち着いた手帳ですが、つい先日、
笑い倒した魚座のバースデーパーティーがありまして、
みなみながホロ酔いでつむいだ5・7・5の俳句言葉遊び
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ともさんのライアー「星の種」に影響され、
やはりバースデーは外せないなーと感じました。
本日は330度を通過。やってくるのは見通しはじめた春分点の0度。