足跡
12月のある日、友人夫婦が真鶴に遊びに来てくれた。帰りに、友人宅のシンボルツリーであった杉の木がいよいよ倒れ、その倒れたての木の一部分を分けてくれた。
そしてもうひとつ、FATINAの水を渡してくれた。
冬至の日、サンフェスカチーナを創った。ママが、カチーナの母体として掘り出していた木は杉の木で、最後に集ったみなに渡してくれた水は南極の水だった。
南極の水は何度かお目にかかったり飲んだりしていて、その記憶をずーーーーーーーっと遡ると、「これどうぞ!」と初めて差し出された場所は前述の友人夫婦のおうちにて。
杉の木は記憶の粒がありすぎて、どこのこれとは追及不可能でつながったもの。
カチーナは、火と水と太陽の粒が夢に幾度か出てきていたからメッセージ。
FATINAの水はこれからどこへ向かうだろう。
南極の水は、今、いろいろ実験中。
火と水と太陽( 光 )は、それらの波長をいつでも出し入れ自在であれるように練習中。
こんな風に、記憶の波の過程が、光の足跡になっていくといい。
さてさて、2017年はどのように。
健やかに過ごせた一巡りを、本年もありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎え下さい。