守られている姿 その2
つづき➡
本気のレインコートと長靴を履き、風雨に巻き込まれながらも意気揚々とした足取りで「フィオーレの森」に到着。
全ての写真がピンぼけていてお見せできないのが残念ですが、
「森のスタジオ」に入れば、雨が降っていようと(きっと雪が降っていても)あたたかい毛布にくるまれ、それだけで大丈夫と思えるような柔らかいスペースが広がります。
来てくれたお三方はツルピカビューティフルな皆様で、
「こんにちはー」とスタジオに入ってくる笑顔は
こちらのトーンもパッと明るくなるものでした。
時間に限りのある中、呼吸法のワークにみなさんよくよくついてきてくれて、イメージを働かせるという、日頃、馴染みがあるようでないような、使い慣れてはいないことに戸惑いがやって来たりもするこのワーク。
あるんじゃないか、でも見えないから言いきれない、というようなそれが、「あるんだな」と思ってもらえたようでホッとしています。
そのわずかな「ある」が育っていくと、ますます信頼が実りだし、長い視野で活用できるワークだと思っています。
ヨガニドラーは相変わらずで、フローリングに寝転がっているのに身体が弾力のある柔らかいものに包まれているのはなんでしょう。
いつの間にか眠っていたり、遠くで声が聞こえていたりを繰り返し、終わった後はスッキリ視界良好になります。
スタジオオーナーさんからの大根、いんげん、きゅうり、秋なすといった、日光の香り高いお野菜の差し入れと、先日みかん畑で収穫したみかんがお土産となり、その農作物の並べられたスペースは日向と土の香りになっていました。
イベント中やイベント後の会話の中にも、守られている、と感じる姿や形があふれていて、私もいつかそれを返せるだろうかと、守りたいものがはっきりとしたこの期間となりました。
「結色音」で何をしたいかを赤(レッド)と緑(グリーン)が教えてくれた、そんな1回目。
大荒れの天候の中、エネルギーは陽の日たっぷりで無事に終了。
次は何色になるでしょうか……まだまだ続くお楽しみです。
今日はパキッとした空っ風の吹く晴天です。
心を寄せてくれたみなさんへ、この場を借りて感謝を。
たくさんたくさん
ありがとう。