スタジオジブリ最新作
「レッドタートル ある島の物語」。
『その時は分からなくても、その時は通りすぎても、どこかで気付いていたからこそ、後からつながってくる』
という、隠喩のようなものに日々ノックアウトされるばかり。
谷川俊太郎さんが寄せているように
「もうひとつのいのちで答える」作品だからこそ
、私にとって、心に聴き続け、持ち歩いてゆく作品になってゆくだろう。
観た方とお話したいと思う。
何を感じ
どこで立ち止まり
もう少しでほどけそうな
ひとつのいのちでは答えられない何かを。
会った折りには声をかけてくれたら嬉しい。
その時にはきっと、立ち話も何ですから、と、膝をつき合わせ、会すことになるでしょうけれど。