困るかしら
先日、新調したばかりの携帯電話をなくしました。
携帯会社のお姉さんは「明日同じ機種の電話機をお届けできますよ。」と提案してくれたけれど、せっかくだから一週間後に届けてもらい、どれほど私、困っちゃうかしら、を体験してみることに。
ですが、くやしい位に困ることがなく、代わりに思いがけずの公衆電話体験が。
いざ電話をかけよう、という時に、私は固定電話を持っていないので公衆電話とご対面することに。100円だとお釣りがでませんってなっているし、10円をあるだけ入れておけば何とかなるだろうと、何年?何十年ぶりにドッキドキしながら使ってみたところ、
プルループルルー
「はい?もしもし?」
「あ!もしも」
「10円って何円?」「コントなの?」と公衆電話さんに思わず話しかけてしまったほどの吸い込みの早さ。10円の減りは目視できたけれど、お財布から追加の小銭を出せずじまいのその早さ。気持ちを改め、チャリンと100円を入れることとなりました。
その後、公衆電話を連日使う機会はめったにないし、せっかくだからと5000円を全て100円に両替。公衆電話の通話はどのくらいの日数もつかしら?と試してみることに。
日によって使用量にバラつきはありましたが、吸い込む量とその早さを見るのが楽しくなるほど小銭がもたず、私のペースでたったの4日!驚きの、小銭を吸い込む量とその早さは体験してみて欲しいと思うほど。(試してみるなら10円がおすすめ。どんどん吸い込まれていきますよー。)携帯電話が届いちゃうな、というその前日には、またしばらくおあずけですねと、公衆電話に愛着すら湧いてきてしまいました。
とは言え、携帯電話だと3000円もかからずにひと月かけ放題。100円をケチって10円スタートした私には、かけ放題プランは納得のプランとなっております。
つづく➡