ゆらぎと眠り&音空ハーブウォーター

二宮町在住。来年には➡改め、来月中にはハーブウォーターをお披露目、販売します。ゆらぎと眠りのセラピスト浅沼瞳の音空(おとそら)ハーブ畑観察日記と暮らしのブログ。

半径20メートル

hotomo92018-03-15

たいてい施術の日は次の方が来るまでに2、3時間空きがあって、その間に家の周りをウロチョロするかベランダに出て外を眺めたり家のことをしたりしています。

ベランダから眺める景色で近頃よく見かけるのは、男子高校生が自転車をぎこちなく運んでいる姿。春本番ともなると、なにかと全体がとっちらかってやんちゃになるし、タイヤもパンクするんだなあ、という心の声と、実際のその頻度はなかなかの多さです。

裏の葛川を渡る橋は「おひとり様のみ通行可」の橋幅で、あちらから人が来ていると、渡りきるまでこちらで待つことになります。橋を渡った所で「こんにちは。」「ありがとうございます。」とかの挨拶を交わします。つい先日は早咲きの桜にメジロがスーッとやって来て、その様子をしばらく立ち止まって見上げていると、あちらから来ていた、少し腰の丸まったおばあちゃんと遭遇しました。

「早いねぇ、ここの桜はねぇ。」
「そうですねぇ。」
河津桜は早いからねぇ。」
「そうですねぇ。」
「これは河津桜なのかねぇ。」
「どうですかねぇ。」

お互いに桜を見上げながら、その後、ふたこと、みこと言葉を交わし、それぞれの向かう先へ歩いていきました。

美味しいパン屋さんも近くにあります。家までの距離を食べ歩きする、という至福のため、ひとつだけ買うことがしょっちゅうです。

先週はゴミステーション(=ゴミ置き場)のお掃除係だったので、その場所を指差し確認で毎日パトロールしました。

二宮町のゴミ袋はコンビニエンスストアやドラッグストア、スーパーでも買えますが、近くの商店で買うことにしています。それはなぜって、初めて買ったところがそこだったし、どういう訳かそこにしかない美味しいビスケットがあるし、何となく近くに住んでいるんだろうな、近くにすんでいるんですよ、という交流がありますし、幼い頃、実家はお米を販売する商店で、そのお店の雰囲気が当時営んでいたお店に少し似ているからです。

半径20〜50メートルの中でも色んなことが起こっていて、隣の大家さんネタはきりがない程です。

あたたかくなって私の頭の回転はさらに鈍さを増し、ふたつの事を一度にできないのはいつもの事ながら、それに反してあれもこれもと手広く動き回っていて、でも身近なところは小さな半径の中で充分に動き回れているではありませんか!という近況です。

花粉対策に効きめのある施術はしていませんが、ご予約は5月以降となります。そこを何とかどうしても!という方は、相談しよう、そうしよう、くらいの気持ちでどうぞご相談下さい。やっぱりどうにもならないかもしれないし、もしかしたらどうにかなる、かも、しれません。こうご期待です。