ゆらぎと眠り&音空ハーブウォーター

二宮町在住。来年には➡改め、来月中にはハーブウォーターをお披露目、販売します。ゆらぎと眠りのセラピスト浅沼瞳の音空(おとそら)ハーブ畑観察日記と暮らしのブログ。

どんな金色になるのか

hotomo92018-11-08

15時頃から吾妻山に登り始めたら、下山する人達とたくさん行き交った。普段は1人か2人。今日は6、7人。気持ちがしぼんでいたけれど、足どりはしっかりしていたのは意外だった。

登り始めてすぐにご夫婦とごあいさつ。お山の景色に人が登場したことに戸惑って、わたしの声は小さい声で「こんにちは」。それをカバーするかの様におじきはしっかりめ。ご夫婦からは、よく来ているんですよ、という様な、さらっとした「こんにちは」が返ってきた。

その後も通い慣れているであろう熟年男性陣が続いて、あちらから「こんにちはー」のごあいさつ。

ごあいさつしようかしら、あまり話かけられたくないかしら、といった雰囲気の方にも、行き交う直前で「こんにちは!」と言ってみたら、待っていましたとばかりに、しかもわたしが言いきる前に、「こんにちは」が返ってきた。山びこみたいだな、と思った。

お次の方にいたっては、目が合ったらすかさず「こんちは!」だった。お掃除のおじさんは、ごあいさつをしてもスルーだったけど、いい景色だなあ、と思った。

お山に登頂する前に心はぐんぐん明るくなった。

途中、風の通り道なのか、やたらとそこの、その葉っぱだけブンブン揺れている葉っぱがあって、揺れ方がブンブン過ぎて爆笑した。

1週間位前に登ったときも、今日も、芝生の上でハンドケアの練習をした。

夕方の太陽の光がオレンジ色の時は気温が寒かろうとあったかいなあ。練習がはかどらないなあ。これはこれで、いとをかしだけど、練習するなら日中の方がシャッキリしているから、はかどり練習をするなら日中だな、と学びました。今日の学び。

腕を振りぎみで下山。その最中には、ごあいさつから始まり、お山の地力にほだされ、出来事の全体に抱きしめられて、「何が起こっても、もう、おまかせだ」と、もやもやがなじみました。ぱっきりすっきりの切り替えではなくてね。

それから後は、にやにやしっぱなし。ずっと緊張していたグーの手の気持ちがパーァッと広がりだしている最中です。知らず知らず恐がってそれをプレッシャーにしていたんだな。いい緊張は脳が若返るってゆうけど、良かろう悪かろう関係なくずっとは老けるよ。せめてちょぽっとがいい。これも今日の学び。

あとは、あの銀杏が今年はどんな金色になるのか。そればっかりでいい。