ゆらぎと眠り&音空ハーブウォーター

二宮町在住。来年には➡改め、来月中にはハーブウォーターをお披露目、販売します。ゆらぎと眠りのセラピスト浅沼瞳の音空(おとそら)ハーブ畑観察日記と暮らしのブログ。

未来って。

未来って、
気持ちがふさぐ時や思い出したくないことがスッと入り込んできても、今のわたしとのスタンスがとれてくると、その姿が変わってきますね。今までと今が混ざっている時がいちばんしんどい時。
そんな最中に、「採れたての野菜だよ。トマトは冷やしておいたからヒエヒエだよ。ナスもきゅうりもあるよ」なんて、ごっそりお野菜をいただいたりとか。それでもまたスッと入り込んできたりして、その瞬間「どうしてるかな」と思っていた友人からお誘いの✉が来て会いに行くとか。「ん?足元でなんか止まったぞ」と察知したら、ちびっこ男の子(3才?)が両手をグーパーグーパー、ブンブンブーンとさせて、にっこにこしながらわたしを見上げていたりとか。
「この一瞬」の出来事と常につながっていて、否応なく引っ張られ、戻り、進んでいけます。そのひとつひとつが音であり、音叉であり、レッスンであり、畑であり、ハーブウォーターであり・・・。

変えられないことにしがみついていると、枯渇するばかりです。変えられないなかでどうするか。何の保障もない中で、それしか信頼できなかったものは「感性」でした。具体的な計画を立てる隙さえなく動いていって、3ヵ月でここまで来れるものなんだな、と。ハーブウォーターに関してはまだまだ。やっと蒸留に漕ぎ着いて「これから」のスタートラインちょっと手前。それでも、未来の1番の証はほんの1週間前とも全く違うほど「声がよく出ていて、よく笑ってる」。

そうあれない時は、こうすればこうなるとかの方法と結果ありきの、行動と考えになりがち。思い通りにならなかった時に誰かや何かに矛先が向いてしまうとか。誰かや何かに頼らない、という訳ではなく、ひとつひとつ、選んだ中に失敗もたくさんある。工夫と経験そのものがたくましさになる。自信になってゆく。結果としてカタチには残らなくても、感性と経験は養われていて、スグ!よりも早く、通りすぎてから気づく現実が、未来。

何をしてもうまくいかない、空回り。そんな時はイヤでも怖くても、そこから離れる、距離をおく。身のまわりの暮らしをていねいにたいせつにする時。始めは頭で理解できなくても、そのくり返しが、いざとゆう時の頼もしさ、たくましさの源泉になります。「これから」と思えた時が、いつからかの未来そのもの。未来はいつでも同時進行です。


ここまで書いて寝落ち!
ハッと起きて
「スタートラインにも立ってない‼」
今日、1番の気づきのオチ。


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