ゆらぎと眠り&音空ハーブウォーター

二宮町在住。来年には➡改め、来月中にはハーブウォーターをお披露目、販売します。ゆらぎと眠りのセラピスト浅沼瞳の音空(おとそら)ハーブ畑観察日記と暮らしのブログ。

これでダメなら仕方ない。

今朝、畑をパトロールしてがっくり。
梅雨の長雨でセージが弱ってきてしまいました。畝は高く上げて、しき藁をして……それでも足りなかった。それでもまだ茎の状態がキープされているセージがあり、まだ梅雨は明けないし、
「もう、これでダメなら仕方ない」。
もう少し先の台風とかを見越して用意しておいた寒冷紗を今更ながらつけることに決めました。

雨降りの中、試行錯誤。
泥まみれ、雨まみれ。
ただ、雨は畑にいると気にならないんですね。アスファルトの上にいると、ちょっとの雨でも傘さしちゃおうかしら、なんて思ったり、走って帰ったりすることがありますが。

自然との一体感を感じる、とかではなく、雨あしが強まってきても、やるしかない気持ちが上回って、目の前のことにひたすらに集中していると声に出して確認するちょっと大きめのひとり言とか、つっこみとか、考えなく体がテキパキ動いてきます。やらないと、やりきらないと、「このくらい……」ということは全て却下される。で、つけ終わった後、いつの間にかおじきをして、後はおまかせ。すっきり。やりきれると、おまかせにできる。

寒冷紗を雨の中でつけることに、おそらく30秒くらいは躊躇をして、その間は頭には一文字も浮かんでいない。黒くてからっぽ。そのからっぽにいたら、「つける」が決まった。

あの感じは何だろう。
こんなふうに選んでいけるといい。
あんなふうに動いていけるといい。

マルチタスク時代で、同時にいろんなことをする、できることが重宝がられますが、ひとつのことを集中してやる。今は、少なくともわたしは、こっちなんじゃないかしら。やりきったからこそやって来る。これから対策がポンポン湧いてくる。

このブログもツイッターも、外に向けて発信とか、外に向かうと内に、近い方にぐんぐん向いて、近い方が満ちてくると、自然と外に開いていってとか、それもそうなのですが、

たんに、
「ひとつのことをやりきる」
という、それが、とってもたいせつ。

ハーブ畑をはじめたら、おしみなく土にも暮らしにもいいお水を使いたくなり、水道の蛇口に取り付けるカートリッジ式の素粒水に変えました。(フリーサイエンス社のワンウォーター)そのお水といっしょ。あれもこれも、すべてにつながってくる。一貫性。

この感じ、すごーくいいです。