こときれ。
おはようございます。
すっかり秋。
畑のトゥルシーもしおらしくなって、あともう一回花穂を採って蒸留しようと考えていたのですが、やめました。話を聞いたり、本を読んだりしていると10月いっぱいは採れるとのことですが、うちの畑のトゥルシーは葉っぱの色つや、茎の状態を観ると、エネルギーを蓄え始めているようす。特にクリシュナという品種のトゥルシーは、うちの畑では貴重な3株で、今朝枯れて、種を蓄えている状態になっている房がありました。
他の品種のトゥルシーも花穂がつく勢いが残っているこの状態で種をつけてもらうことにしました。早いかなー、どうかしら。初めてのことなので、まずはここから。
そうなってくると一気に朝の作業が減って、来年の土つくりであったりとかに移行してペースも落ち着いてきます。ホッと一息。少々こときれ。間にレッスンもスタートした4月の後半から半年足らずの事とは思えない。
もう隠れていないエースの藍は、ドライにして蒸留することにしました。お日様にあてて乾燥させると、けっこうあっと言う間にしぼんできます。水が大好きな薬草。今年の長雨でのびのび育っていました。夏の猛暑でもほんの少しの蓄えの水を自ら何とか工夫してたくましく育っていきました。野性的としかいいようのない藍。風にゆれる様はしっとりやわらか。香りは素朴。藍の香りと言ってもなかなかパッとは思い起こせないわたしですが、香りがやってくるとふんわり落ちつく懐かしい香り。
頭の思考になんにもやってこない。このブログも打ってるだけ。
コーヒーおいしい。
それだけ。