ゆらぎと眠り&音空ハーブウォーター

二宮町在住。来年には➡改め、来月中にはハーブウォーターをお披露目、販売します。ゆらぎと眠りのセラピスト浅沼瞳の音空(おとそら)ハーブ畑観察日記と暮らしのブログ。

露草。

天気予感士といたしましても、これは降るな、と予感します。ちなみに私は風と音で予感します。空と曇は補助的に。今日のは遅くてもあと4時間後。長い尺でくる予感は的中しやすいです。たいていが10分前後の予感なので。もっと長い尺で予感がくると、さらにです。今年の冬は寒いぞー。去年は暖冬でストーブをつけずに過ごせて、毎年寝込む風邪をひく私でも風邪をひかずに冬を越せましたが、今年はストーブの出番になるでしょう。天気予感士からのお知らせでした。

14時頃畑に向かいましたら露草が数日前よりさらにさらに咲き始めていました。梅雨前にも目に止まり、いったん落ち着き、再度そこここに咲いています。私の唯一の薬草バイブル一条ふみさんの「自分で治す草と野菜の常備薬」を見ましたら露草が掲載されていました。読んでみると、茎と根っこを乾燥させ、煎じてお茶にすると腎臓にいいとありました。そうかー、発散する季節からあたための季節になったんだなあと。梅雨前は汗を促す、秋からはあたためてお尿として水分を出す。草を観察していると人の体がそのまま反映されている、と畑0年生にして思い至りました。すごーい。すごいかどうかは分かりませんが、体を音として捉えてきただけあるなあ、と自画自賛してみました。こういうことが、ずーーーーっとしたかった。春だけ見るとか、その日だけ触れるとかではなくて、生命を断ち切ることなくいたかった。おおきく、おおきく舵を切って、そうしないと、とてももたないところまで来てやっと。秋冬は春に藍とトゥルシーを植える土つくりをします。うちの畑は繁殖力のある草が多いのでコツコツやっていきます。もうすでにある梅や桑、桜を観察して過ごすこととなります。チマチマ作業と季節の移ろいが好きな方にはうってつけの手しごとです。ちゃっかりお誘いもしてみました。