ゆらぎと眠り&音空ハーブウォーター

二宮町在住。来年には➡改め、来月中にはハーブウォーターをお披露目、販売します。ゆらぎと眠りのセラピスト浅沼瞳の音空(おとそら)ハーブ畑観察日記と暮らしのブログ。

天気予感の師匠

天気予感の師匠は「ゆまどの」。ゆまどのと出会ったのは神奈川県民になって1年経った頃だから今から9年前‼そんなに経っているなんて、今知りました。

海山育ちのゆまどのは都会育ちの私には衝撃だった。

「あ、あの辺に虹が出そう」
「湿度が変わりました」
空も何も見ていないのに「雨降りそう。2時間もつかなー」。

えーーーっ!!(心の声)声に出てこない衝撃。な、なんで、何がなんなんなのと思いつつ師匠を観察していると、師匠の察していることが体感できるようになってきて、虹が出なかったり、雨は降らなかったりするんだけれど、当てることが重要ではなくて、予感を声にだして動く、反応する、が染み付いていることに感動して、ゆまどののことを師匠と呼んだことはないけれど「ゆまどの」と呼ぶときはイコール師匠とも呼んでいます。

先日師匠のゆまどのが二宮町に降臨しまして、2年ぶりの再会、うーん、再会は違和感がありますね、会ってなくてもいる人だから、わざわざ再会とか言わない方がしっくりしますね。ともかく、ゆまどのがいらっしゃいまして、何に驚いたかと言うと住人の私より二宮フリークであるということ。よくよく聞くと、引っ越しを検討しているということ。情報収集ぶりが具体的で、もうエアーで住んでいるくらい詳しかった訳です。そして変わらずの師匠節が健在で影響されまくりました次第です。師匠が自覚しているちょっとダメな部分の「こうしちゃう」を、色んな人に言い慣れていて、開き直ってあっさり言うでもなく、そこそこ反省しつつ否定もせず、達観もせず、いい感じの言い回しで、会話の中に入れてくる、と言うよりは入ってくるんですね。きっとこの技を師匠は自覚してないんです。達人なんです。聞いてるこちらも同じ目線で、こう思う、を言えるのでとても楽なんです。

そして、師匠ことゆまどのは頑固でもあります。頑固というか、頑としていない意志があります。天気予感でハーブウォーターをつくるセラピストは、天気予感でハーブウォーターをつくらなくても、セラピストは、しつこくないとやってられないんです。そのセラピストも根負けするんです。負けた感じが残らない技で。テクニックって透けて見えたりしますけど、自覚がないので心が開いちゃう訳です。そんな訳で図らずも「音空ハーブウォーター」の初めてのお客さんはゆまどのとなりました。お金は玉手箱に入れて保管。ポケットのビスケットが増えていくみたいに増えていく予感ありありです。「本当のありがとーうはありがとうじゃ足りないんだー」という歌詞がありますように、声にも出しますがさらに、姿となり、形となり溢れてくるものなのだと知りました。どんどんどんどん還していこう。

10月の吉日。
師匠とランチし、ひよこともランチしました。

f:id:hotomo9:20201017084530j:plainf:id:hotomo9:20201017084544j:plainf:id:hotomo9:20201017084556j:plainf:id:hotomo9:20201017084608j:plainf:id:hotomo9:20201017084618j:plain