ゆらぎと眠り&音空ハーブウォーター

二宮町在住。来年には➡改め、来月中にはハーブウォーターをお披露目、販売します。ゆらぎと眠りのセラピスト浅沼瞳の音空(おとそら)ハーブ畑観察日記と暮らしのブログ。

施術月のスタート。

早いもので12月がもう5日も過ぎてしまいました。12月は毎年あって無いようなもの、の様に過ぎてゆきます。今年は畑を始めたものの、農作物は生姜のみでしたし、藍やトゥルシーの種採りが終われば来春用に土作りをするのみ。物足りなくて秋に農作物の種を撒こうかと思いましたが、土も休みたいのでは?という訳で畑も冬ごもりします。ただ、草の一年のサイクルを体験し、いつ頃何を準備して何をしたらいいのかが見えてきましたので、マダム平田さんに教えてもらいながら、来春は農作物をいくつか栽培します。

今日は施術にお母さんと娘さんが一緒に来てくれました。連絡をいただいた時に「娘も一緒に受けられますか?」と問い合わせがあり、「はい、施術は別々になりますが大丈夫です」なんて返信してしまいまして、ふたり一緒にご来場を受けたことが無いのに承ってしまいまして、さあ大変笑。日にちがありましたので準備とイメトレとの日々でした。とはいえ毎日それで頭いっぱいにするのではなく、合間合間に。晴れていたら待っている間お散歩もいいかも、とか。おこたで本や雑誌を読んでいてもらうのもいいかも。足湯のお湯は大量に準備しておかないとだけれど、どうしたものか……。数日後、いよいよ寒くなりストーブを出動させて「!!」ここにお鍋を置いておけばたっぷり沸かせておけるではないですか!とゆう具合いに、徐々にふたりバージョンが出来上がってきました。

おふたりの関係性がとてもいい感じでした。とても。いつでも一緒ではなく、かと言ってあっさりしているのでもなく、感性が合うので似ているのかと思いきや似てない。それぞれの違いを、こうしようとするのではなく受け入れて補い合っている。なんとも絶妙な母娘姉妹。友達や親友ではない、血のつながりが確かにある尊重関係。ご本人も「何とも言えない」と仰っていましたが、私は「そこを何とか!」と食い下がってしまいました。それくらい言葉にし難く、言葉にしようとするとどんどん離れていく。もどかしくもいったんまとめますと、いい感じ♪のおふたりでした。

私は施術に関してはプライベートな部分がかなりあるのであまり公にはしませんが、今回は、こうしていこうという施術の形が出来たのでお話を。ゆらぎと眠りのセラピーは、今気になる色を選んでもらいその色とリンクする周波数の音叉を使い、音と色の情報を体に共振共鳴させて体と心を調えるという施術です。今までは色にも一定のガイドラインがあり、それを言語化して、こういう意味がありますよ、とまずお伝えしてから施術を行っていました。それが一般的でしたし、色々なコンサルテーションを受けてもそうでしたし、そうするものだと思っていたし、流れも良かった。のですが、正直私には窮屈でした。もうすでにあるものの中に当てはめて、その枠から出にくくなっていて、外れてはいないし違和感でもないのですが、窮屈。窮屈さをどうにかしたいと思いつつも安全策を取っていました。けれども今日のおふたりバージョンは、きっと気づいてはいなかったと思いますが、実はイレギュラー続出!そこはサラーッと必死でこなす。こなせてない部分も多々ありあり、もう仕方がない!赴くまま、こうしたいまま動いていきました。言葉なり、感覚なり何かを落とし込んでから施術をすると後日反映されていくので、それは施術前の質問、問心でしておく。音や色の情報をまずは考えず体感してもらい施術後、フィードバックの時に伝える。そうしてみると、いや、実際は忘れていたんです、色の意味を伝えておくのを。それが良かった。施術中に意味に囚われることがありませんでした。音は人によって鳴り響きかた、色は発色の仕方が変わります。赤ひと色に原色の赤だけが含まれているのではないし、グラデーションになりますし。青みがかった赤、緑を蓄えている赤。もうそれは、私には音を響かせ、触れないと、とてもじゃないけれど分かりません。上っ面をなぞるだけになってしまう。言葉にならない部分は感覚から降りてきてやっと言葉になる。そうじゃない人もいます。言葉から動き出せる人も。私は違っていました。これからは、後でフィードバックしますねってあらかじめ説明しておこう。このひと言があると安心。大切なつくる流れです。おふたりに感謝。色々なワークや施術を受け慣れているであろうおふたりからもフィードバックをいただいて、福々。また体の監察と音の波、まどろみの心地よさに浸りたくなりましたらいつでもお待ちしています。

今日は雨降り、寒かったのでこたつで読書をして待ってもらいました。読んでいたのは雑誌かなあ。イチオシは私のバイブル「Dr.スランプ4巻」でした。いつでも笑えてガッチャンはセリフがないのに1話絵の力で読めてしまいます。オチつきであっという間。鳥山さんすごいなー。
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ストーブ派。エアコンよりもお部屋全体がまんべんなく暖まります。お湯がいつでも沸いていてお茶飲み放題。コーヒー淹れ放題。なぜ目には赤の炎が紫になってしまうのですか?f:id:hotomo9:20201205182510j:plain